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2015年10月28日水曜日

オリジナルのぼり旗デザイン完成の話。

こっそりと合間に制作を続けていた
『のぼり旗』のデザインを先週の土曜日に完成させ。
データのチェックを終えて
印刷を扱ってる会社にお願いしました。

来週辺りには届くと思います。


○あらすじ


道の広告用にのぼり旗を作ろうとしたが、
そのデザイン料を払う金がなかった。
ならば自分でやるしかないと思い立ったが、
そのためには入稿時にAIデータ(illustratorというソフトのデータ)
である必要があり、まずillustratorの勉強から始めたのであった。
<中略>

そうして、3週間ほど過ぎ、完成した。


○ロゴ

のぼり旗に使うので屋号のロゴを先に作りました。

こんな感じのやつ。
鞘に収まった刀と糸で「人」の文字っぽくして、
太陽(日の丸)のイメージで丸を追加したもの。
そのまま日の丸だと今の時期
オリンピック関係のパクリっぽいと言われそうで赤は止めたという。
また、画像検索などはかけてみたものの、
デザイン関係とか何も分かってないので、
似たようなマークがあるのかもしれないと、
気になりつつも「これで行く」ということになりました。

 黒枠があった状態が↓

文字付にしたものがこちら

結局、一人でごちゃごちゃやって勢いで作りましたが、
俺しかいないので誰からも文句は出ていません。
流石、本物の個人プレイですね。

これを使いつつのぼり旗へ。


★のぼり旗のデザイン


レギュラーサイズ01

 何だこれって思われるためのデザイン。
正直、「便利屋営業中」ってやっても誰も
相手にしてくれないので、思い切って変わった人として
良く分からないインパクトだけ求めてみた。
これ一つで出すわけではないので、
目に留まることを最優先にした感じです。

レギュラーサイズ02


 説明とか入れてみたもの。
で、おそらく内容を細かく読む人は居ないと思いますが、
歩いてる人もいるため電話番号等は書いておいた。
ただ、これも車ではチラ見で通り過ぎるだけなので、
「何かやってるんだ」がぐらいのもの・・・。
次に作るとしたら別の事考えるべきと思った。
(電話番号とバーコードだけで大きくとか)

 ※現場のリアルな悩み注意点
このデザインも、地元の知り合いがみんな見ているわけなので、
(自宅前だし)思いっきりふざけたいと思っても、
その軽々しいノリを親戚、近所にチェックされる事に対しての
恥ずかしさを抑えることがまだ出来なかった・・・。


おまけ ミニのぼり用
テーブルに置けるサイズのミニのぼりを
試しに注文してみようと思って作ったもの。
これは宣伝に使うというよりおまけ商品。
面白そうなら、記念品みたいに配るとか、
1000円ぐらいの小物として賑やかしに並べておこうかと。
デザインそのものは自分で作ればいいだけなので。
(いっそアニメ絵でキャラクターグッズか・・・無理か)

また、冗談に近い話ですが、
これ(謎の個人事業グッズ)が認められる状態になったら、
間違いなく事業は軌道にのってるはず。


●制作の話。


アドビ イラストレーターでの制作の話。

動画(制作の一部)


・文字について
のぼり旗でマークっぽく使っている文字は、
何かで書いた文字なのではなく、
全部パスを動かして「なんちゃって手書き」っぽく
みせるように作りました。(動画中で一部説明)




・背景などは分割されています。


これは分割すると何か都合がいいとか言うより、
俺が『パスファインダー』の上手い使い方を知らずに、
片っ端から適当に試して組み合わせた結果分割したというだけです。
改めて書くと酷い話です。


□今回最も苦戦したポイントについて


今回、のぼり旗のデザインをするにあたって、
最も苦戦してどうやって良いか分からず苦戦した点ですが、
それが【レジストレーション】というカラーの項目です。
線や塗のカラーを赤や黄色などと設定するのと同じ感覚で、
レジストレーションという項目が選べます。(細かくは省略)
矢印の場所のがそれ。

このレジストレーションの効果というのが、
見た目では【黒(真っ黒)】と全然区別がつかないのに、
これが入った状態で印刷に出すのは問題らしいのです。

普通に作っていたらこれが入ることはめったにないと思いますが、
自分は制作途中にいじっていた中で、
この設定が作品のどこかに混入してしまいました。

そこで、素人あるあるな感じですが、
これの見つけ方が分かりません!
そもそも、膨大な量のパス(線)が存在する中で、
自分がたまたまミスった場所がどこかを
把握出来ているわけがありません。

手探りで一個一個調べていってもらちが明かず、
これをどうすべきか考え、情報を調べ、検索するのに
この「レジストレーションが混入している後始末」だけで
1時間近く時間を無駄にしました。悲しい事件です。

ちなみに色を指定してその色を全体で選択する方法を
探し続け(これなら一発で確認できるだろうと)
何とか見つけたらとんでもなく簡単な方法でした。

以下、説明。
調べたい色の図形を適当に作成。
今回の場合はただの黒ですが、
これをレジストレーションにしたものを作ればOK。

 選択ツールの3番目辺りに表示されているツールを選ぶ
(選択ツール、ダイレクト選択ツールの下の自動選択ツール) 


それでさっきの色の部分を選択したら、
該当する色が全部選択されたよっていう。
それだけ。
一瞬。

「そのぐらいすぐわかれよ」って言ってはなりません。
それがすぐ分からないので初心者なのです・・・。
というか、前も言いましたが、
その機能があることや、そのツールがどこにあるのか(表示されてて)、
どの手順の時に効果を発揮するのかが良く分からないわけです。

ということで分かってみれば簡単なので、
今後、全部これでチェックできるなと分かりました。

ちなみに、そのレジストレーションで設定されてて気づかなかったのは
どこだったかというと、
犬みたいになってる鼻と口の部分でした。
そこの時だけツールを切り替えた際に余計なことしてしまったのね・・・


後日、実物が届いたら写真をアップします。

ちなみに、今回は挑戦の形でしたが、
 レギュラーサイズ2パターン×2、
ミニのぼり×3

で、7140円となりました。
(送料含む、ポールなどの代金含まず)
これでポールと水入れて使う台を買うと+2000円ぐらいでしょうか。

そんな感じです。

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