忍者レコメンド

2015年5月22日金曜日

金もないので自分で部屋の天井直した話

梅雨の季節いかがお過ごしですか?
このブログは活動してるんだかしてないんだか、
判らないぐらいの中途半端なタイミングで更新しています。

今回は、部屋の天井の一部が雨漏りの影響で腐ってたので、
自分で直したという話です。
2015年5月20日~21日の話になります。

※ご注意
 今回の記事の画像には傷んだ木材の画像が含まれます。
 工程を説明する理由で選択しているので、
 公開上問題ない範囲で選別していますが一応ご注意ください。


また、この記事は自宅の天井を自らぶっ壊して、
適当に修理している内容です。
仕事ではありません。
普通の人は業者に頼むと綺麗に出来ていいと思います。
自ら挑戦し、失敗しつつ中途半端なクオリティで仕上げる、
これが低所得エンターテイメント(プライベート用)の醍醐味です。
たぶん。


○修理するに至った経緯

家の天井の一部で雨漏りしてたのが数年前、
東北大震災の時に怪しい感じになり、
その後、台風と大雨が話題となった時期に完全に雨漏りし、
2年ぐらい前だと思いますが、屋根に登って原因を探り修理しました。

が、
雨漏りの問題は解決させたものの、
部屋の天井板に関しては実際取り替えるとなると、
人に頼めば【お金】がかかるし、
自分でやればそれなりに【時間】がかかるので放置してました。

するとどうでしょう。
2年経って当時の雨漏りの影響で腐りました。
予定通りの危機感です。

あと、何か変な匂いが感じました(原因不明)

そんな時、4月から便利屋を始め、
なんとも言えない状態で時間が取れましたので、
最大限活用して直すことにしました。


以下、作業の説明など。


 お見苦しい画像ですいませんが、
そのまま写しています。
見てもらうと判ると思うのですが、
腐ってる一部以外隣にはほぼ影響は無く、
主に進行した一面だけがダメになっています。
何故こうなったのかというと、
壁を伝って水が漏れていたり、
直接屋根から水が漏れて落ちたのではなく、
屋根裏の電気線の伝って水が侵入したために、
その電気線の通っていた部分の下に被害が集中したためです。
ちなみに去年ぐらいはここまで酷くありませんでした。


さて、修理するとなると何ですが、
普通に考えるとその傷んだ部分の周りを
丸のこ(大工道具)って呼ばれるような電動ノコギリで切りたいとこですが、
道具が無いので(借りれば借りれたが)、
試しに普通ののこぎりを通してみた所普通に通りました。
これもう完全に腐ってやがる。


そのまま小さく切り取ってみました。
実はこの天井は自分が子供の頃に
増築した部屋の天井で、その増築も大規模とかではなく、
大工だった父親と叔父が物置のスペースを広げたので、
天井の構造がある程度想像ついてたため出来た事です。
 この辺は田舎の古い家だからあれですが、
新しい家だと間に断熱材とかあると困るので無理できません。

ある程度スペースを開けたら、
そこから天井裏部分を確認しています。
電気線や何かがあったら困るので。

確認を終えた後に更にのこぎりで広げました。
ここもホントはもう少し綺麗にやるのでしょうが、
そんなのはどうでも良いのです。
どうせ自分の部屋の天井なので気にしないのです。
というか、時間が無いので妥協しました。

化粧ベニヤになってるとこで気をつけないと、
細かく尖ったものが手に刺さります。
また床に落ちた部分も足に刺さると危ないです。

まず、やる人は居ないでしょうがお気をつけください。
左上の赤い矢印の部分は強度があるところなので、
ここを中心に新しい板を付けようとしてます。

 更に工程を進めたもの、
一部確認しながら進めて、
上の画像の中央付近の細い部分で残しつつ、
水色で囲んだ部分は全部剥がすことにしました。

この時点で開始から2時間経っています。
作業自体はそんなにかからなかったのですが、
道具の準備や確認しながらだったので、
思ったより時間かかりました。

このスペースから天井裏を確認して見ました。
そしてある事が分かります。
『謎の異臭の原因が判らない、特に何もない』
そう、原因不明なまま何も判らない事が分かりました。
素晴らしい発見です。

そして実際に自分の目で見てみた所、
さすがの古い家の天井裏です。
風通しの良いオープンスペースが広がっていました。
どう見てもネズミや小動物にとって
活動的なフリースタイルの居住空間でした。
この前、猫が天井裏走ってたのもうなずけます。

掃除しました。

そして、またここで普通では中々出来ない思い切った判断が下されます。

『放置』です。

このまま放置の決定です。
時間が間に合いませんでした。
片付けに1時間かかって初日を終えました。

次の日に続きます。

 一日置かれたものがこちらです。
そして素晴らしい出来事がありました。
2015年5月21日早朝。
茨城県水戸市
超荒れ模様の天気で結構な雷雨です。
朝の5時ちょっとにビックリして起きました。

ここで、先日の判断が功を奏します。
どしゃぶりの雷雨の中、穴の空いてる天井から覗けるのです。
覗いてみたら全く雨漏りしていません!!!!
2年前ぐらいの俺の屋根修理は完璧でした!!!!!

という事で安心しました。

ちなみに前日、一応ホコリよけにビニールと発泡スチロールでフタしましたが、
この発泡スチロールが夜中の11時ぐらいに、
勝手にス~っと動いたのです。
・・・絶対にネズミがいると思います。
もしくは何かが居ます。
楽しい我が家ですね。

 二日目。
偉大なるテーマパーク 山新グランステージで
ラワンベニヤ60×50、厚さ4mmと蝶番、木ねじを買ってきました。
普通、ちゃんとした木目調で合わせる所、
完全に値段を優先しています。流石です。
321円のベニヤ2枚と、蝶番255円、木ねじ185円
1082円で天井を雑に直します。



ベニヤを加工しました。
蝶番で開閉式の部分を作ろうと思ったので、
それを付ける部分に切り込みいれます。
ギザギザになってる部分は後で金槌で叩いて平らにします。
凹←こんな形に加工した。


 付けました。(最速)
途中の写真撮るの忘れてました。
作業中考えてたのはとにかく早く終わらせたいって事だけでした。

面倒くせぇのでもうガムテープとか使い出しました。
(ベニヤの切れ目の一時補強、ホントは剥がして別の板などを貼る)

こんなふざけた修理があっていいのでしょうか。
いいのです。
こんな業者がいたらきっと誰も工事を頼まないでしょう。

何か積極的に自分の仕事の営業妨害を自分でしてる感じですが、
いいのです。
上のはベニヤ板を取り付けた画像です。
分かりにくいですが、ベニヤと蝶番はネジ止めになってしっかりしてます。
水色の部分は前についていたものを剥がしてあります。
壁側に蝶番を付けて開閉させることで屋根裏覗けるようにしました。

何で急にこんな事したのか、
匂いの原因が不明だからです。
というか、もう十中八九ネズミです。
来るべきオープンスペースでのネズミとの闘いのためです。

これはもう下(部屋)から積極的にプレッシャーをかけていって、
ディフェンスライン際ではオフサイドトラップ(ネズミ捕り)仕掛けていきます。
ペナルティエリア外からは決めさせない。
そして何度みてもガムテープが適当すぎる!!!

ちなみに開閉部分の先どうなってるの?っていうと、
上の画像を見てもらうとわかるように、意外とちゃんとしてます。
赤いラインのが2枚目のベニヤで下からネジ止めでしっかり、
上のベニヤは閉じたらほぼ隙間はありません。
逆方向の可動部分(蝶番)に若干の隙間があるのですが、
コーキング(隙間埋めたりできるやつ)で埋めると良いかなと思ってます。

なので、一応、目に見えない部分はちゃんとしておきました。

こういうのは目に見えない重要な部分だけしっかりしていれば、
目に見える部分なんかは汚くてもいいのです。
自分で何言ってるんだか分からなくなってまいりました。

まぁ、それはともかく見える部分はやろうと思えば、
壁紙みたいなのでいくらでも後から直せるので今回放置しました。

こんな仕事してたら誰も仕事くれません。
俺もここまでの出来栄えをみて、
こんな業者には絶対に頼まないと思います。

こんな業者に頼むぐらいなら自分でやります。


というわけで梅雨本番を前に1084円で天井直しました。
以上です。

(あくまでプライベートです。仕事用ではありませんので・・・)

0 件のコメント:

コメントを投稿

お気軽にご意見をお聞かせください。